大人になった今でも見ている漫画の一つが「ハンター×ハンター」なんですが、なんでも映画化して現在公開中だそうで。でも、ハンター×ハンターの本当のファンの本音は「映画なんかいいから週間連載を再開してくれ」って感じではないでしょうか。

週間少年ジャンプで連載しているハンター×ハンターは、1998年に連載を開始したのですが単行本は2014年1月現在でわずか32巻しか出ていません。それは度重なる「休載」が原因で、前年の1997年からスタートした「ワンピース」が昨年に72巻に達していることから考えても、いかに連載が周期的に中断しているか解ると思います。平気で2年くらいは連載が止まりますし、映画が公開になっている今現在も再開の発表はありません。

通常であればこれだけ休載が繰り返されれば出版社が終了という判断をしてもおかしくない所なのですが、連載中は確実に部数が伸びるのだそうで、単行本も新巻が出るとキッチリ売れるのだとか。そうなると出版社もなかなか終了には出来ないと。それだけ根強いファンが居ると言う事なんでしょうね。事実、私も再開を待ち続けるファンの1人ですし。描写、複線、良い意味で読者を裏切るストーリー展開。どれをとっても一級品だと思います。

冨樫先生。今年こそは連載を再開して下さい。